ヤマネコ日記。

ハンバーガーの値段。

これは、そもそも去年の秋の話しになるのだけど、私は死のうって思っていた。
もうこの世界に、未練も、興味すらも、少しもなくなっていたから。

色もなかった。
光もなかった。
生きている、理由すらなかった。

それは、とても辛かったし、苦しかったし、何よりも悲しかった。


そんなときに、夜の公園で、耕太くんに出会った。
偶然だった。
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