*snow magic*
「せ、雪那!ガチで苦しい、、、放せー!!」
「絶対放さない!!」
「聖也、雪那にそんなこと言ったんだ。サイテーだね」
「悪気はなかったんだってー、ほんと許してくれよー」
「「やだ」」
美鈴と私の声がハモった
「お前らの言葉はいちいちヘコむ、、、」
「勝手にヘコんでれば?」
「あたし達には関係ないもん」
そんなーとかブツブツ言い始めたアホ也
うるさいなー
「雪那ー、このままだと遅刻しちゃうよ?」
「そうだね。じゃぁ、しょうがない。そろそろ行こっか」
「うん!!」
こいつのせいで学校に遅刻するなんて嫌だったから
しょうがなく放してやった
「喉に違和感が、、、加減しろよなー」
なんて言ってたので
「ん?なんか言った?」
貼り付けの笑顔で聞き返した
「や、なんでもないっす」
「ねぇ、聖也?早く逝かないと」
美鈴のアイドル級の笑顔がどす黒い、、、!!
「!?漢字ちがくね!?」
「気のせい気のせい♪」
「私より怖いんじゃない?」
「うゎ!!あと15分で終業式始まっちゃう!!」
「うそ!?急げー!!」
全力疾走して学校に向かった
ギリギリ5分前に到着(笑)