馬鹿な私をもらってください。
私は塁君を部屋に案内しながら、妄想を膨らませていた。


なにしよう?


お絵描き?それとも新しくかってもらったシルバ○アファミリーで遊ぼっかな♪

なんて考えているとあっという間に部屋の前。


「ね、ねっ塁君っ何する??シルバ○ア?それとも公園で泥団子作る??」


「馬鹿?あんた」


「ほぇ??」


最初塁君が何を言ってるのか理解できなくて。


「こんなこともわかんねぇのか。てか、塁君って馴れ馴れしいんだけど。小4にもなってシルバ○アってどうなの?泥団子できゃっきゃきゃっきゃ喜んでんのなんかあんただけだよ?」


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