どうしてこうなるの?私達の日常生活


「おい…会社、始まってるぞ(驚)」
「えっ…」


時刻は午前9時30分
明らかな遅刻だった。


「うわぁ…」
「どうしよう…」


そして…


「サボるか(笑)」

城島はそういいながら携帯を手にして…

「すいません…途中まで来てたんですけど…休みます。すみません。」

有休を惜しげもなく使っていた。

「はい(笑)」
「わ、私は出社します!」
「え~っ!じゃ、この家で何しようかな(笑)」

またしても、不敵な笑みを浮かべ出した城島。それを見るなり「わかりました!」と言って桜も有給を使った。

「さ~何しようか…」

そういいながら、またしても桜に抱き付いた城島。もう桜は、呆れて力が出ず…放置。

「とりあえず、部屋から出ない方向で考えましょう。」
「そうだな(笑)」

「じゃ、ここで仕事っと。」

そういいながら、桜は城島の腕の中から脱出。リビングに向かうとテーブルにイベント資料を広げる。

「仕事するのか…(泣)」「サボったんですから(怒)」

二人だけの仕事場完成。クリスマスイベントの打ち合わせが始まった…

その頃…

「2人とも休みですって(怒)」
「これは…(笑)」

状況を理解した小中とジェイン。明らかに怒っている小中に「まぁまぁ…」と諭すジェインは、「とりあえず、昼メシ行こう!」と言って食堂へ向かって行った…


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