どうしてこうなるの?私達の日常生活
恥ずかしくなった小中とジェイン。
急いで車に乗り込もうとするが、警備員に引き止められそのまま口頭注意。
人だかりが無くなるまで会社を出ることができなくなっていた・・・
「この前のように、場の雰囲気を壊したりしない?」
少し膨れた顔をする小中に、ジェインがやさしい口調で問いかける。しかし小中は答えようとしない。すると・・・
「俺は、ひ~ちゃんの味方だったのに・・・」
とつぶやき、悲しそうに下を向いた。小中は、ずっと無視していたが、ジェインは下を向きながら「ひ~ちゃん、俺が好きじゃなくなったんだ・・・。」であったり「俺、もう生きていけねぇわ・・・誰もしんじらんないから・・・。」などとつぶやき続ける。
「も~!!わかったわよ!怒ったりしないしから!」
車の中で大きな声をあげてそう言った小中。するとジェインは「本当に?」と小中の事を見ながら確認する。すると、顔を紅くさせながら無言で首を縦に振った・・・
「じゃ、行こうか、ひ~ちゃん(笑)」
そういうと、ジェインは車のアクセルを踏んだ。