どうしてこうなるの?私達の日常生活
付箋
すべてのプレゼンテーションが終わり・・・
「ハーイ!みなさん素晴らしいです!」
ミヤサカは、一人スタンディングオベーション。そして、両手を机にゆっくり着いて話し始める。
「今年のこのパーティーを、あなたたちに任せてよかったです。すごくいいパーティーになりそうです!で、どの企画にするかなのですが…」
息を飲む瞬間が来た。そこにいた社員全員、固唾を飲んでミヤサカの言葉を待つ。
「ミスター城島、ミス小島!あなた方の企画で行きましょう!」
「ありがとうございます!」
バタッ…
「小島さん!」
「オーマイゴット!!」
ミヤサカの言葉を聞いた瞬間、桜はその場で気を失ってしまう。会議室はパニック。そんな事も露知らず、桜はそれからずっと医務室で眠り続けるのだった。