どうしてこうなるの?私達の日常生活
「用事があって、今日は一人なんです。ところで、小中さんも珍しい(笑)」
「ジェインは出張なの(怒)」
二人肩を並べて食事をする桜と小中。小競り合いを繰り返す中、次第に自分の相手の話に・・・
「ジェインは、あなたの上司と違ってやさしいから~で、そっちは?」
「部長だって、優しいです、ジェイン以上にね(笑)」
「ふ~ん。その身体だったら・・・触れられても無いみたいね、かわいそう(呆)」
「大きなお世話です(怒)」
「そうですか。」
そういうと、食べ終わった皿が載ったお盆を持って立ち上がる。
そして・・・
「幼稚な恋愛ね。おままごとみたい(笑)」
そう捨て台詞を吐いて食堂の奥へと行ってしまった。
「ほっといてよ・・・」
桜はそう呟いて昼食に箸をつけた。
窓に映る景色を眺めながら・・・
その頃城島は、守と一緒に自宅に向かって歩いていた。