どうしてこうなるの?私達の日常生活
「久シブリニ、ロビーデ会イマシタヨ!二人トモ立派ニナッテテ、ビックリデス!!」
そういいながら、進と守の間に入って肩を組むミヤサカ。そんな姿を見て城島の心の中に「終わった・・・」という言葉がにじみ出てきた・・・。
「あの・・・お方・・・」
ぼそっと呟いたあやめ。それを見逃さなかった小中は何かを感じ取る・・・
「ちょ、ちょっとあやめ。」
小中はあやめを呼び、耳元で「もしかして・・・どっちなのよ?」と確認する。するとあやめは「左の方・・・」と小さな声で返した。その時のあやめの顔は、頬を赤らめ、いつもよりか弱く見えていた。