どうしてこうなるの?私達の日常生活
その話の後、ミヤサカは目の前にあったトマトを口の中にほうり込むのだった。
そして、夜が更けていき・・・
気がつくと深夜3時。もう朝がすぐそこに近づいていた。
あやめは、小中とジェインの部屋で眠る事に。
「お姉さま。」
「何?」
「私・・・やっぱりあの方の事が好きです。実は・・・」
あやめは、今日の真相を話し始めた。
「今日、予約していたお洋服を取りに行こうとした時にお会いしたの、そのお店の前で。それで、お話していたらあの方からお食事に誘われて・・・。」
「あんたね・・・一度泣かされてるのよ、変人扱いされてるのよ、それでもいいの?」
ジェインは、その様子をただ見つめることしか出来ない。
これは、彼女達姉妹でしか解決できない問題であると考えていたからである。
その頃、城島と桜の部屋では・・・
「お前ら!!ガキじゃないんだから“枕投げ”すんな!!早く寝ろ!!」
ほろ酔い状態の進と守が枕投げ。
その勢いは止まらず、持って来た荷物から財布に携帯電話まで・・・
「はい就寝!!」
城島が電気を消すまで続くのだった。