どうしてこうなるの?私達の日常生活

「やだ。誰があんたの車に乗るの?未練たらたらの男の隣に座れるもんですか(怒)」

「悪かったな、未練がましくて。でもな、もう吹っ切った、さっきな。」

「はぁ?あれで?そういって、本当はあの女が上司と付き合ってるの僻んでるんでしょ?違う?」

「違う(怒)」


ジェインは、そういうと車から降りて小中の右腕を力任せに掴む。そして、扉の開いた運転席に押し込むと「いいから乗れ(怒)」と言って助手席に追い込んだ。



「ちょ・・・やめて。」



小中の声を一切シャットダウンしたジェインは、無理やりシートベルトをつけると、そのまま車を急発進。そのままビルを飛び出した。


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