恋せよ。乙女~恋の唄~
公園につくと、常連さんが声をかけてくれたりする
こんな関係がとても心地良くて歌いやすいのだ
そして、何曲か歌うと人も集まってきた
「では、今日はリクエストの日なのでリクエストを歌わせていただきます!リクエストはありますか?」
周りにいた群集の中、近くにいた女の子が声を出した

《スプラッシュのlove songが聞きたい!》

私はにこりと笑って答えた
「じゃあ、可愛いお客さんのリクエストで
スプラッシュのlove song、聞いてください」

私は目を閉じて歌う。
歌詞の意味を考えて、その主人公に、なった気持ちで…
歌い終わる頃には拍手が沢山聞こえてきた。

「ありがとうございました」
そう言い頭を、下げると一際大きな声。
そして、聞いた事のある声が聞こえた

「ねぇ、君ちょっと話をしたいんだけどいいかな?」

声の主を探すとそこには、スプラッシュのメンバーいた
周りは騒然とし、はやし立てる
「ここじゃ、聞こえないだろうし、事務所で話したい。」
そう言って彼らは住所のかいてある紙を渡し、去っていった
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