人知れず、夜泣き。
部屋の電気が消えたのが5:00過ぎ。
夜が明けようとしていた。
-----まじ、ふざけんなよ。
なんでオレがこんな目に・・・って、オレが勝手にしてる訳だけど、『オレがちゃんと送らなかったばっかりに、大変な事になりました』とかなっても迷惑だし。
あのクソ女。 まじで超絶うぜぇ。
結局木内が部屋に入って行ったのは、それから30分経ってからだった。
さっさと入れよ、何やってんだよ。
・・・彼氏と何かあったな、あの女。
------あぁ!! 今日、オレ早番じゃん!!
寝る時間ねぇじゃん!! つーか、即刻帰らねぇと風呂に入る時間もない。
クソ!! あの女、まじ厄介。 超嫌い。
もう関わりたくねぇわ。