【完】君と私の近距離恋愛




それから移動して座った。



「日向……」



顔を埋めたまま呼んでみた。



日向は返事をせず私の頭を撫でてくれた。



「日向は、私と付き合うの、嫌?」



顔を見るのが怖くて、そのままの体制で問いかけた。



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