この束縛野郎が!!










昨日から一夜明けて…












その日も前の日も、桐谷君から連絡来ることは無かった。


こんなの出会ってから初めてだ。







朝や放課後に、下駄箱に居るかもと思ったけど、

やっぱりいない。









『ほらね。誰でも良かったんだよ。

離さないなんて嘘だったんだよ』







頭の中で誰かがそう言った気がした。






















 
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