『イロモノなアタシⅡ 小鬼更正計画』
いざ決戦!
会場は主催であるTV毎朝の特大スタジオ、当然観客も入り、今か今かとファイナリスト達の出番を待っている。
デーデケデンデンデーンとテーマ曲が流れ始め、出場者達がプラカードをかかげたハイレグ水着お姉さんに誘導され入場して来た。
「大丈夫かな……」
「大丈夫よ、落ち着きなさいシホっち」
Super ㎡の心配じゃなくて、敬介だよ。
真島さんはハイレグお姉さんの携帯番号を聞きだそうと、デレデレしているから心配ないけど、敬介の顔は緊張でひきつっている。
もし今、声が掛けられるなら
『頑張って! 』
と言いたいけど。
「キャーっ! 敬ターン! 」
何、この声。
デーデケデンデンデーンとテーマ曲が流れ始め、出場者達がプラカードをかかげたハイレグ水着お姉さんに誘導され入場して来た。
「大丈夫かな……」
「大丈夫よ、落ち着きなさいシホっち」
Super ㎡の心配じゃなくて、敬介だよ。
真島さんはハイレグお姉さんの携帯番号を聞きだそうと、デレデレしているから心配ないけど、敬介の顔は緊張でひきつっている。
もし今、声が掛けられるなら
『頑張って! 』
と言いたいけど。
「キャーっ! 敬ターン! 」
何、この声。