俺を待っててくれる?
待ち合わせ時間に遅れてきた愛紗。
ランチには愛紗が行きたがっていた店を予約して取ったのに、愛紗が遅れてきせいでキャンセルせざおえるしかなかった。仕方ない事… こんな事もあり得る。
でも愛紗は軽くごめんと言っただけ。
仕方なくデパートへ行ってフードコートで食べてから服を見に行くが、愛紗はどれもこれもキープだと言っては違う店を見て回り、合間に雑貨屋も丹念に見て回る。
「 愛紗、服は?さっきのワンピ可愛かったじゃん、買わないの?」
「 雅弥ってば わかってないなぁ、買っちゃったらさ、次の店でもっといいの見つけたら買えないでしょ?だから、お店しっかり見てから決めるの!OK?」
俺は鼻からため息をはいて、わかったと頷いた。