Bitter Sweet
日に日に寒さが増して、
街中はイルミネーションやクリスマスソングに彩られいよいよという雰囲気で浮かれ切っている。
あっという間にクリスマスイヴが来てしまった。
年末はなんだかんだで仕事も忙しく、
昂くんとも全然2人で会ってはいなかった。
今日のライブは7時から。
仕事は定時で上がり、軽くお腹を満たしてから会場に行くことになっていた。
「お疲れ様でした~。」
島のみんなにそう声をかけると、
お疲れ様でーす、というみんなの声の中、峰さんだけが。
「お疲れ~!早いな、デートかよ?いーね~。」
はぁ~、と頭を横に振りながら突っかかって来た。
「…峰さんだってどうせ今日も合コンするんでしょ?頑張ってくださいね?」
ちょっと嫌味をニッコリしながら言ってやって、
モモちゃんが冷たい~、と嘆くフリをした峰さんを、
昂くんがハイハイ、とあしらってる姿と、無表情の高梨を横目で見ながら、フロアを後にした。
会社を出て、待ち合わせしたカフェ&バーへ向かう。
街中はイルミネーションやクリスマスソングに彩られいよいよという雰囲気で浮かれ切っている。
あっという間にクリスマスイヴが来てしまった。
年末はなんだかんだで仕事も忙しく、
昂くんとも全然2人で会ってはいなかった。
今日のライブは7時から。
仕事は定時で上がり、軽くお腹を満たしてから会場に行くことになっていた。
「お疲れ様でした~。」
島のみんなにそう声をかけると、
お疲れ様でーす、というみんなの声の中、峰さんだけが。
「お疲れ~!早いな、デートかよ?いーね~。」
はぁ~、と頭を横に振りながら突っかかって来た。
「…峰さんだってどうせ今日も合コンするんでしょ?頑張ってくださいね?」
ちょっと嫌味をニッコリしながら言ってやって、
モモちゃんが冷たい~、と嘆くフリをした峰さんを、
昂くんがハイハイ、とあしらってる姿と、無表情の高梨を横目で見ながら、フロアを後にした。
会社を出て、待ち合わせしたカフェ&バーへ向かう。