Bitter Sweet
しばらく歩いて、神社の参道近くまで辿り着くと、既に長蛇の列が出来上がっていた。
周りには屋台も出て、寒いけれど活気を感じる。
「あーあ、やっぱすげぇ人。しばらくかかるな。なんかあったかいモン買ってくるわ。何がいい?」
列に並びながら、私達は屋台を物色し始める。
「年越しソバないかなー?」
私が言うと、
「仮にあっても、美味くなさそう…。」
高梨がテンション低めに返す。
「じゃあ、おしるこは?」
「あー、それいいな。探してみる。他適当に買ってきていい?オレ腹減ってきちゃった。」
お腹のあたりを手でさすりながら、肩を竦める。
「うん、いいよ。よろしく~。」
笑顔でヒラヒラと手を振りながら高梨を送り出した。
人混みの中、1人で待ってるのもつまらないな…
そう思いながら、携帯をバッグから取り出して時間を潰す事にした。
周りには屋台も出て、寒いけれど活気を感じる。
「あーあ、やっぱすげぇ人。しばらくかかるな。なんかあったかいモン買ってくるわ。何がいい?」
列に並びながら、私達は屋台を物色し始める。
「年越しソバないかなー?」
私が言うと、
「仮にあっても、美味くなさそう…。」
高梨がテンション低めに返す。
「じゃあ、おしるこは?」
「あー、それいいな。探してみる。他適当に買ってきていい?オレ腹減ってきちゃった。」
お腹のあたりを手でさすりながら、肩を竦める。
「うん、いいよ。よろしく~。」
笑顔でヒラヒラと手を振りながら高梨を送り出した。
人混みの中、1人で待ってるのもつまらないな…
そう思いながら、携帯をバッグから取り出して時間を潰す事にした。