Bitter Sweet
翌日、私は神戸へ。
まずは峰さん達と合流した。
「助っ人、悪りぃね~。榎本はまだホテルで寝てるんだ。」
「峰さん!サエちゃん、大丈夫なんですか?」
帰らせてあげたいけど、体調が悪いままここから東京へ戻るのも大変だ。
「病院へは行って、薬もらってるから、なんとかな。一人で帰らすのは偲びないし。」
「…ですよね。」
出張先で体調崩して帰れないのは辛いだろうな。
仕事終わったらお見舞い持って様子見に行こうっと。
「終わったら、神戸グルメ満喫させてやるからな。」
「ふふ、それは楽しみですね!」
峰さんと話していると、昂くんも入ってくる。
「桃瀬って、酒強いの?こないだはセーブしてた?」
歓迎会の時のことだろう、あの時点では控えめだった気はする。
「まぁ、一応職場の飲み会では嗜む程度にしてますかね。」
「確かに、桃瀬の酔ったとこ、見たことないかも?」
言われてみれば、という反応の峰さん。
「じゃあ、今回は無礼講で行こうぜ。モモちゃん、浴びる程飲んでもいーぞ。有田が奢るから!」
ポン、と肩を叩かれた昂くんはすかさず、なんでですか!と抗議していた。
すっかり峰さんと打ち解けてるようで、見てて楽しいやりとりが続いた。
そうして、取引先へ同行し、打ち合わせに参加。
契約の話はまとまってるので、本当に詰めの、確認ばかりだった。
まずは峰さん達と合流した。
「助っ人、悪りぃね~。榎本はまだホテルで寝てるんだ。」
「峰さん!サエちゃん、大丈夫なんですか?」
帰らせてあげたいけど、体調が悪いままここから東京へ戻るのも大変だ。
「病院へは行って、薬もらってるから、なんとかな。一人で帰らすのは偲びないし。」
「…ですよね。」
出張先で体調崩して帰れないのは辛いだろうな。
仕事終わったらお見舞い持って様子見に行こうっと。
「終わったら、神戸グルメ満喫させてやるからな。」
「ふふ、それは楽しみですね!」
峰さんと話していると、昂くんも入ってくる。
「桃瀬って、酒強いの?こないだはセーブしてた?」
歓迎会の時のことだろう、あの時点では控えめだった気はする。
「まぁ、一応職場の飲み会では嗜む程度にしてますかね。」
「確かに、桃瀬の酔ったとこ、見たことないかも?」
言われてみれば、という反応の峰さん。
「じゃあ、今回は無礼講で行こうぜ。モモちゃん、浴びる程飲んでもいーぞ。有田が奢るから!」
ポン、と肩を叩かれた昂くんはすかさず、なんでですか!と抗議していた。
すっかり峰さんと打ち解けてるようで、見てて楽しいやりとりが続いた。
そうして、取引先へ同行し、打ち合わせに参加。
契約の話はまとまってるので、本当に詰めの、確認ばかりだった。