眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔



『えっ…………眞田?泣いて……』



あぁ…もぉ。




城田くんは馬鹿ですね。




わかっていいものだと思います。



天然なのはどっち。










『城田くん。あなたが好きです。』





なほさんよりも、私を好きにさせてみせます。




だから、見てください。




夏休みなんて、要りません。



城田くんに会えないなら



要りません。




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