眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔
ば、ばれてるじゃない!
しっかり聞こえてるじゃない!
改めて言われ、顔が一気に赤くなるのが
自分でわかってしまった。
『あぁ………そうなんだ…そっか城田か…』
ボソボソ言いながら
少し、苦笑い?をしながら席に戻って
前にいた男の子にポンと肩を叩かれてた。
一体、何がしたかったのかな?
『静華って、ほんと罪作りな子』
呆れて笑う雪恵の言葉………
なにが罪作りなのでしょう。