眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔




『そ、そんなこと、ない、です!』



必死の抵抗。



また意地悪にからかわれる!



なんて思って赤くなる顔を両手で
隠してました。


でも、返ってきたのは
予想してた言葉じゃなくて




『俺も、眞田居ないとつまんないかも』





『………………』



リピートされるその言葉。


何回も何回も。




『眞田?』



『………ほんと、ですか?』



『もっかい言おうか?』



も、もっかい?


聞きたい、、けど聞いたら
きっと、鼻血でるかもしれません。



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