眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔
あ、飽きられてます。
まさかこんな馬鹿だって思わなかった
んだろうな………
『ここまでだとは………』
うぅ……
やっぱり思われてた。
これ、ほんとに大丈夫かな。
私自身もこんなにダメだと
思ってなかったですよ。
『まぁ……どのくらいなのかどこを重点的にすればいいか、ぐらいはわかったけど、間に合うかだな』
『城田くん、私……ごめんなさい』
『……引き受けたからには最後までする。』
はぁぁ、なんて良い人。
まさに天使。
私のためにこんなにしてくれるなんて。