眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔
『、、、そーですか、そりゃ良かった』
俯いてた顔を上げ城田くんを見ると
あ、やっぱり、少し頬が赤いです。
照れ屋さんですね、意外に。
『城田くん誕生日知らなかったです、プレゼント、楽しみにしててください!』
『別にプレゼントなんて』
『受け取ってくださいね?』
少し自信がつきました。
ちょっとは可能性と言う言葉を
信じてみてもいいかもしれません
だから、少し強気で言ってみます。
『、、、わかったよ。』
『ふふふ』
『なんか、眞田ペース。腹立つ』
少し悔しそうに笑う城田くん。
今日は色んな城田くんを見れた気がします
学校では見れなかった意外な城田くん。
ますます、彼女になりたくなりました。
絶対絶対絶対、好きにさせてみせますよ!