眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔
肩に軽く何かが触れて振り返る。
『わるい、、、おく、、、れたっ』
そこには額から汗を大量に流して
息が荒い城田くん。
良かった、事故じゃなかった、、
そう思ったら自然に力が抜けて
その場に座り込んでしまいました。
『眞田?どーした?、、、ごめんな、寝坊して』
寝坊?
城田くんが?
なんかものすごく意外です。
『事故にでもあったのかと、思いました』
『心配かけてごめん。』