眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔
『これ、眞田の手作りで作ってくれんの?』
『がんばります!』
『ふっ、、これが一番嬉しいかも』
そうチケットを見たまま笑ってくれた城田くん。
よ、良かったです。
それに一番。なんて嬉しすぎます!
『ありがと、お礼何がいい?』
『え?お礼なんて、プレゼントなんだから』
『ふーん。ほら、久しぶりにアレ欲しいかなって思ってさ』
アレ欲しい?
アレ?
んー、、、と考えこむ私
に
『静華ちゃんの好きなアレ』
そう耳元で囁かれる。
こ、これは久々の悪魔の城田くんでは、、、
『き、急にどうしたんですか城田くん!!』
『わかってるくせに、誤魔化すわけ?』
眼鏡の奥の悪魔な城田くんの瞳が
じっと私を見て
あぁぁぁ、城田くんペースです。