眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔
でも私が言ってるのは
そういうことじゃなくて、
私なんかにそんな貴重な時間を
費やされると申し訳無くなるんですが。
『ほら、歩け。』
『はい。』
そんな目で睨まれると、
カエル状態で、従ってしまう。
城田くんは少し強引なとこがあるんですね。
静華、そういう性格の人に
すごく弱いです。
隣を歩く城田くん。
城田くん実は何気に背が高い。
あ、この角度からだと
普段見えない眼鏡に隠れてる目が
見えそう。
まつげ、長い。