俺と君の運命論

「なら、直接その体に教えてあげましょう」


そうしてまた胸ぐらを掴まれ、ハルキが俺の首筋に顔をうめた。

「ッツ」チクリとする痛みに、また容赦なくハルキが花弁を増やす。


「監禁して、あなたが私に手が出せないようにしましょう。私もあなたにこれ以上はやりませんし、そのまま放置です」

「っあ、生殺しってやつ…?」

「本当に殺したっていいんですよ」

「君がそれを望むなら」


俺が笑顔でそう返せば、ハルキはムッとして耳元に顔を近づけこう言った。


「嘘です」


……ところで、路上で見せプレイはさすがに羞恥を煽るのだが。
ハルキが楽しそうなのでこのままにしておこう。

ハルキ可愛い。
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