シロップ×シロップ 【完結】

「おぉ、あの美人か。･･･あのレベルなら、ユイの彼女として認めてやってもよい。ユイが目当てで下宿しとるんじゃろ？」
にこやかにうなずく

「絶対に付き合わないと思われます。続いて広木光明･･････詳細は不明です」

「なにそれ？」

「最後の１人。日高奈美。管理人であり、ユイさまと同じ学校に通うクラスメートです」

「クラスメートと同居！？付き合っとるのか？避妊は？」

「･･･いまのところ、仲の良い友人関係を保っておられます」
安間は書類を閉じた
「私の得た印象ですと、ユイさまの生活は順調の様に思われます」

「まぁ待て」
老人は目を細めた