シロップ×シロップ  【完結】
「ごめんくださぁい」

さっきから、門のところにあるインターホンを押してるのに誰も出ない

「いないのかなぁ?」

おじいちゃんから話は聞いてたけど、正確にどんな人達が住んでるのかは知らない

少し考えたあと、家の中に入る事にした

おじいちゃんの家=あたしの家でもあるんだし、問題ないでしょ

「相変わらず大きい家だなぁ」


― 洋館

改築したりしてるから、今も綺麗な外観だ

扉の前に着くと、ポケットから鍵を取り出す

(入るとすぐに広い空間があるんだよな。両脇にカーブを描いた階段があって・・・昔はその手すりですべり台したっけ(笑))

ガチャ・・・

扉を開け中に入った
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