シロップ×シロップ  【完結】
「あははっ!それは良かった」

「でも・・・もしナツメさんがいなかったら、住む訳にはいかなかったです。女の子が自分一人じゃ、さすがに・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・。」
広木は煙草を一本取り出した
「いいかな?」

「どうぞどうぞ♪パパも吸ってたんで」

Zippoで火をつけると、広木は大きく煙りを吐いた
「・・・なるほど」

「??」

「いや、独り言独り言。まぁ楽しくやろうよ」

「はい♪」

向こうでは、リオがテーブルの上のケーキを箱から取り出していた

「ヒロキー、奈美ー。はじめるよぉ〜」

「はぁい♪」
あたしはテーブルに駆け寄った
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