シロップ×シロップ  【完結】
どこから出したのか、針金でカチカチと鍵を開け始めた

「・・・・・・危険なのはヒロキだって同じだよ」
奈美が
「あたしも行く!何か手伝えるかもしれないし!」

「いや・・・・・・やっぱり危ないから」

「一人であの二人に勝てる訳ないよッ!他に仲間もいるかもしれな・・・・・・」
ふと、言葉を止める
「あの・・・ヒロキ警察官?落ち着いてるけど」

「そう?」

「うん・・・てか、あたしヒロキの仕事聞いた事ないよね?」

「・・・・・・・・・慈善事業かな?」

カチリッと音がし、鍵が開いた
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