シロップ×シロップ 【完結】
小さなささやき声に、ユーシンが聞き返す
「聞こえねぇよ。なに?」
「・・・・・・・・・。」
下を向いたままの友里
ユーシンはため息をつき
「なんか変だぞ?やっぱ少し休んだ方が・・・」
「ずっと好きだったの・・・」
― つぶやきは、さっきより少しだけ大きかった
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
ユーシンの表情が固まる
友里が顔をあげた
「・・・・・・また、聞こえなかった?」
光を反射した瞳は、少し潤んでいる様に見えた
まっすぐに見つめられ、今度はユーシンが視線をそらす
「いや・・・・・・聞こえ・・・た・・・」
「聞こえねぇよ。なに?」
「・・・・・・・・・。」
下を向いたままの友里
ユーシンはため息をつき
「なんか変だぞ?やっぱ少し休んだ方が・・・」
「ずっと好きだったの・・・」
― つぶやきは、さっきより少しだけ大きかった
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
ユーシンの表情が固まる
友里が顔をあげた
「・・・・・・また、聞こえなかった?」
光を反射した瞳は、少し潤んでいる様に見えた
まっすぐに見つめられ、今度はユーシンが視線をそらす
「いや・・・・・・聞こえ・・・た・・・」