シロップ×シロップ 【完結】
「ボクは、自分の好きだって気持ちを、表に出すのが恥ずかしい事の様に思えてたんだ・・・」
静かに打ち寄せる波を見つめた
(自分の中にある気持ちを押し隠しても、この波の様に、繰り返し、終わりなく波打つだけなんだ・・・。)
ユイはゆっくり立ち上がると、右手を差し出した
「ライバルになっちゃうけど・・・何があっても、ボクら2人の関係は、今まで通りだよ?」
― 静かな目だった
明らかに、ユイの中で何かが変わった・・・
視線を受け止めながら、ナツメは驚いていた
静かに打ち寄せる波を見つめた
(自分の中にある気持ちを押し隠しても、この波の様に、繰り返し、終わりなく波打つだけなんだ・・・。)
ユイはゆっくり立ち上がると、右手を差し出した
「ライバルになっちゃうけど・・・何があっても、ボクら2人の関係は、今まで通りだよ?」
― 静かな目だった
明らかに、ユイの中で何かが変わった・・・
視線を受け止めながら、ナツメは驚いていた