シロップ×シロップ  【完結】
(でも・・・)


自分で考えて、勇気を出して告白した・・・

それがよかったのかどうか、今の友里にはわからなくなっていた


〜♪〜♪♪〜

携帯が鳴り、ポケットの中を探る

(・・・・・・ユーシンからだ!)
思わず、後部座席のユーシンを見た

隣に座るユイと、何事もなかったかの様に話している

友里は慌ててメール画面を開いた


〔話したい事がある。次、由布島に行くらしいから、そこで〕


友里の顔に笑みが浮かんだ
(やった♪)

「どぉしたの?」
いつの間にか、リオが見ている

「ううん♪なんでもなぁい」
自然と声が、はずんでしまっていた
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