シロップ×シロップ  【完結】
友里が遠慮がちに手をあげる

ユーシンとあまり顔を合わせたくないのかもしれない
部屋に帰れば合わせずにすむ

「他には?」
見渡すヒロキ

ユイとユーシンは、奈美が手をあげるかどうかチラチラ見ている

(おっと〜)
帰宅するより、花火班の方が青春出来るだろう
「じゃ、帰宅は俺と友里さんだけで・・・」

「あたしも帰る」
奈美が手をあげた

「ボクも帰ろうかな」
それに続くユイ

「・・・・・・・・・。」
ユーシンは友里に遠慮してか、手をあげずにいた

「ちょっと待った」
ナツメが
「男子諸君。こっちに来てくれたまえ」
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