シロップ×シロップ  【完結】
「リ〜オ」
ヒロキは助手席に座るリオの頭を、チョンとつついた

「なぁに?」

「さっき飛行機で言ってたのは、当たったのか?」

女湯で、奈美の好きな男がこの中にいると聞いた→誰か当てる

この事だろうと、ヒロキは見当をつけていた

「う〜ん。たぶんヒロキぃ〜」

「・・・・・・・・・なぜ、そう思う?」

「奈美が、たくさんヒロキを見てるからだよ?」
不思議そうに聞き返すリオ

「・・・・・・なるほど」
ヒロキがつぶやくのと同時に、後部座席のドアが開いた
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