シロップ×シロップ 【完結】
「・・・ふぅ〜ん。弟くんがね〜」
園内にある喫茶店で、友里がティーカップを片手に言った
「昔はあんな風じゃなかったんだけど・・・」
美優がうつむきがちにつぶやく
奈美はバツの悪そうな顔で黙り込んでいた
「どしたの?奈美」
友里の問いに
「いや、うっかり口すべらせちゃったから・・・友里や咲子は知らなかったのに」
申し訳なさそうに美優を見る
「守秘義務って言葉、知ってるかしら?」
咲子が目を細めた
「今なら、三百万であたしも美優も許して・・・」
「えっ?美優あたしに知られるのイヤだった?」
友里がショックを受けた様に言った
園内にある喫茶店で、友里がティーカップを片手に言った
「昔はあんな風じゃなかったんだけど・・・」
美優がうつむきがちにつぶやく
奈美はバツの悪そうな顔で黙り込んでいた
「どしたの?奈美」
友里の問いに
「いや、うっかり口すべらせちゃったから・・・友里や咲子は知らなかったのに」
申し訳なさそうに美優を見る
「守秘義務って言葉、知ってるかしら?」
咲子が目を細めた
「今なら、三百万であたしも美優も許して・・・」
「えっ?美優あたしに知られるのイヤだった?」
友里がショックを受けた様に言った