シロップ×シロップ  【完結】
ポンッ!と肩をたたかれ、振り向く弐社

「やぁ」
銀髪の男が、にこやかな笑みを浮かべている
「・・・・・・誰?」

知り合いにいたかどうか考えたあと、不審そうに相手を見る

「昨日、ムーンシャイナーの人間ボコにしたでしょ?」
相手の言葉に、目を見開く弐社

「僕、アタマ張ってるビャクヤって言うんだけど・・・」

「けじめ取りに来たのか?」
ニヤリと笑い、携帯をしまう
「根性あるじゃねぇか♪いいぜ。場所変えて・・・」

「いや、ここでいいよ」
にっこり笑うビャクヤ
「すぐ終わるから」

次の瞬間、アゴに拳がめり込み、弐社が崩れ落ちた
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