シロップ×シロップ 【完結】
(ムーンシャイナーの、ビャクヤ・・・)
弐社の電話が突然切れる前に聞こえた言葉が、友里の頭の中を駆け巡っていた
(まさか弐社がやられるとは思えないけど・・・)
友里は10分ほど経過した後、電話をかけ直してみた
もし喧嘩になっていたとしても、終わっている頃だろう
プルル・・・プルル・・・
三回目の呼び出し音が鳴る前に、相手が電話に出た
「もしもし、弐社・・・」
『この携帯の持ち主の、お知り合いですか?』
聞こえてきたのは弐社とは別の、低い男性の声だった
友里は一瞬いやな予感がした
弐社の電話が突然切れる前に聞こえた言葉が、友里の頭の中を駆け巡っていた
(まさか弐社がやられるとは思えないけど・・・)
友里は10分ほど経過した後、電話をかけ直してみた
もし喧嘩になっていたとしても、終わっている頃だろう
プルル・・・プルル・・・
三回目の呼び出し音が鳴る前に、相手が電話に出た
「もしもし、弐社・・・」
『この携帯の持ち主の、お知り合いですか?』
聞こえてきたのは弐社とは別の、低い男性の声だった
友里は一瞬いやな予感がした