シロップ×シロップ  【完結】
しゃべるはずがないと考えた可能性もある

だが・・・美優の美貌を両脇の2人から聞き、興味を持ったのではないのか?

「いいよね?」
ビャクヤが、のぞき込む様にマサミチを見た

「・・・・・・・・・。」
美優には、今まで迷惑ばかりかけてきた
けど、それは家族だから許される範囲のモノだと、甘えてきた


でも今回は・・・


「お、俺が姉キから聞き出しますよ。・・・責任ありますから」
思い切って口に出した

ビャクヤの狙いが美優でなければ、納得するはずだ

ようは、もう1人の男が誰なのか、わかればいいのだから
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