シロップ×シロップ  【完結】
「ムカつくな〜。こっちは悪くないのに・・・」
奈美が眉間にシワを寄せる

「奈美が言った様に、直接アタマに会って話すしかないと思う」
友里がコップの水を飲み、ひと息つく
「奴らも、チーム同士の抗争になったら、勝ち目ないのわかってるだろうし・・・」
まるで、自分を納得させる様に話す友里


だが、その場にいる全員が思っていた

チーム同士の抗争を避けるつもりなら、幹部クラスの弐社を襲うだろうか?


「個人的なタイマンって事で、お互い話つけたのかも・・・弐社に聞かないとわかんないけど」
友里がつぶやいた

その時

〜♪〜♪♪〜

美優の携帯が鳴った
「・・・マサミチからだ」
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