シロップ×シロップ  【完結】
クスクス笑いながら
「ムーンのみんなを集めて。あと街に噂を流してよ。」

「ウワサ・・・?」

ビャクヤが美優を見下ろした
「楽しいイベントになりそう。キミを抱くのはその後にするよ」

ビクリと体を震わせる美優


― 恐怖を感じた

言葉ではなく、ビャクヤの目に

「そうだ♪キミにだけ、いい事教えてあげる」
遠足を待つ子どもの様に、彼の目はキラキラ輝いていた





「わからないって?」
友里が不審そうに聞き返しす

途中から助手席に乗ったあゆむが、ミラー越しに
「誰も詳しく知らないんだ。ビャクヤって奴の事」
と言った
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