シロップ×シロップ 【完結】
ビャクヤは「ふぅ」と息を吐いた。
「あいつらじゃ、どうにもならないんだって」
美優に顔を近づける
「・・・あんまり聞き分けがよくないと」
右手をあげた
「待てコラーッ!!」
奈美が飛びかかった
ビャクヤの腕にしがみつく「いいかげんにしろ白髪男ッ!」
「いやいや・・・」
ビャクヤは笑って
「銀だから」
次の瞬間、大きな音がして奈美の体が吹き飛んだ
「奈美ッ!!」
友里が駆け寄る
― 右の頬が、平手打ちで真っ赤だった
「てめぇッ!!!」
友里が振り返る
バシッ!
美優の手が、ビャクヤの頬に叩きつけられていた
「あいつらじゃ、どうにもならないんだって」
美優に顔を近づける
「・・・あんまり聞き分けがよくないと」
右手をあげた
「待てコラーッ!!」
奈美が飛びかかった
ビャクヤの腕にしがみつく「いいかげんにしろ白髪男ッ!」
「いやいや・・・」
ビャクヤは笑って
「銀だから」
次の瞬間、大きな音がして奈美の体が吹き飛んだ
「奈美ッ!!」
友里が駆け寄る
― 右の頬が、平手打ちで真っ赤だった
「てめぇッ!!!」
友里が振り返る
バシッ!
美優の手が、ビャクヤの頬に叩きつけられていた