シロップ×シロップ 【完結】

「なにがおかしいんだよ、コラ？」

「え、なにがって？いや〜、さっき見たマンガの内容がね〜」

「嘘つけッ！俺の姿みて笑いやがったろうが！」

「え〜？何のことぉ〜？証拠はぁ〜？」

「しっ、証拠！？」

アホはほっとく事にして、リオの隣に座る

リオは、もう食べ終わっているみたいだ

「当番さん。あたし達の分も、早く作って下さい。･･･エプロン着けて･･･ぷっ」

「最後の『ぷっ』て何だ！？ぜってぇワザとじゃねぇか！！」

ヒロキが場をおさめる様に
「まぁまぁ、二人とも仲がいいのはわかったから。とりあえず、食事の支度を進めようか」

「仲がいい！？？」
あたしとユーシンは、ほとんど同時に異議を唱えていた