シロップ×シロップ 【完結】
「おまえさんッ!」
店の中で、つけっぱなしのテレビを見ていた妻が、震える指で何かを指し示していた
「???」
その方向に目を向ける
ふつうの天気予報が、画面に映っていた
「おいおい、テレビ消せよ。電気代が・・・」
「今日の日付だよッ!!」
妻がカレンダーに目を向け、涙を浮かべた
「今日は・・・今日は神が降り立つ日だよッ!!」
― その言葉に主人もカレンダーを見た
「ほ、ほんとだ・・・」
「何してんだい!?早く火をつけて、支度しないとッ!」
「わかったッ!」
店内がいっぺんに活気づいた
店の中で、つけっぱなしのテレビを見ていた妻が、震える指で何かを指し示していた
「???」
その方向に目を向ける
ふつうの天気予報が、画面に映っていた
「おいおい、テレビ消せよ。電気代が・・・」
「今日の日付だよッ!!」
妻がカレンダーに目を向け、涙を浮かべた
「今日は・・・今日は神が降り立つ日だよッ!!」
― その言葉に主人もカレンダーを見た
「ほ、ほんとだ・・・」
「何してんだい!?早く火をつけて、支度しないとッ!」
「わかったッ!」
店内がいっぺんに活気づいた