地味ちゃんお嬢様のL♡VE&らぶ*Ⅱ*




ひとりさみしい背中に



突然温かさが………




この温もりは、誰かなんて分かりきってる。




後ろから私を抱きしめた先輩は、



耳元で



「チョコ、誰のももらってないよ」



と囁いた




「…………え?」



もちろんびっくりする私。



瀬那「ごめんね、遅くなって。ちょうだい?チョコ。」





“うん”
と頷いた私はカバンの中をあさる



姫花「あった………」



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