永遠(とわ)に果てぬ愛



「すっごいムカついたことがあった。
それの話しもしたいんだけど、とりあえず私と拓海を暫く泊めて欲しいんだけど」


『は?両親はどうした?』



両親か亡くなったこともまだ話していなくて、かなり驚いている。



「んー、電話では話しにくいから、今から行っていい?」


『別にいいけど、ちゃんと話しなさいよ?』


「うん、分かった」



それから電話を切って、まずは自分の家へ行き、荷物の整理をした。

そして、拓海と2人で莉奈の家に向かった。

莉奈の家は、うちからバスでも30分はかかる。

こういう時、早く車が欲しいなと思う。



「いらっしゃい」



莉奈の家に着くと、莉奈のお母さんに出迎えられた。

莉奈から話しは聞いていたようで、笑顔で迎えられた。




< 20 / 620 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop