永遠(とわ)に果てぬ愛
「今ここで、オレが止めると思う?思ってねぇよな。我慢なんかしねぇよ。和奏も素直になればいいから」
耳を甘噛みしながらそんなことを囁く。
こうなってしまっては、止めることは叶わない。
まぁ、止めるつもりもないんだけど。
だって、心の奥からドキドキして底からうずいてくる。
場所が違えば、こんなにも違うのだろうか。
それとも、初めての時のことを思い出しているのだろうか。
そんなことを考えている間に、次々と服は脱がされ、怜央自身もゆっくりと下へ降りていく。
「なんだ。和奏、いつもより感じているじゃん」
私の顔を覗き込んで、ニヤリとしながら言う。
そんなこと、いちいち口にしなくてもいいのにっ。
そう思うけど、反論出来るほどの余裕が私にはなかった。
いつもそう。
怜央には余裕があるのに、私にはそんなのない。
すぐに、怜央の手に落ちてしまうんだ。
「ま、待って……っ。もう……無理ぃ」
「あ、限界?今から音を上げていたらもたねぇよ?」
「ちょっ……あっ」