君と一緒にいた日
あの日から…
私は今中学三年。
私の名前は名前は鈴木久美。
今はちょうど歴史の授業時間。うちの隣の席に目を移すと…やはり。
顔を伏せて寝てる。 しばらく見つめていると
「ん…あぁ、寝ちゃったょ…」
なんて起きながら言って頭をかいてる。
そいつの名前は「鈴木隼人」。
顔もそこそこイケメンでモテる奴だ。
うちは颯人と小学校からずっと一緒だった。
もちろん好意を抱くなんてない。
あんな女たらし(決めつけ)と付き合うなんてない。
そう思い始めたのはあの日から…
今から二年前。
私は入学してから2週間で隼人が好きになった。
その年の移動教室で私は告白した。
まさかびっくりのおっけーだった。
しかしそんな関係は長く続かなかった。
そう。うちの他に2人浮気してた相手がいたのだ。もちろん別れて好意を抱く事は無くなった。
それからの関係はギクシャクしていた。
隼人とは班も違いあまり仲は良くない。
ある日、クラスで席替えの時期になった
みんながわいわい言いながらくじをひく。
隼人は引いた瞬間に
「俺7!やっぱ俺はラッキーセブンをひくんだな!!」
始まった。お調子者の登場だ
男子が引きおわり今度は女子の番。
私が引いたくじの番号は…
「7」だった。
私はものすごくため息をついた。
よりによってお調子者の隣か…
私は不機嫌になりかけていた。
席替えをして今度は係り決め。
隣の席のやつと一緒ぢゃなきゃダメというルールがある。
だからどんな係りにしたってお調子者から逃れられないのだ。
お調子者といっても程がある。
授業中に注目を引きつけたいからっていろんなことをしている。
正直言って迷惑なほど…
私たちは仕方なく日直の仕事になった。
よりによってお調子者と同じだとうちまで狂いそうだ。
今日はその当番だ。
隼人は「はやく終わらせよーぜ!」
そういってるが隼人がふざけてる以上早く終わらせることなどできない。
一人で頑張ってやっと日直の仕事が終わった。
終わると隼人が気づいたのか
「鈴木!ありがとな!!助かったー」
いや、助かったとかじゃなくて
お前も当番なんだぞって言おうとしたけど…
いう気になれずほっといた。
その数日後私は風邪をひき、学校を休んだ。
薬を飲んで寝ていると
玄関からピンホーンと音がする。
こんな時に誰?と思いながらドアを開けるとそこには学校帰りの隼人が来ていた
「鈴木大丈夫??心配だからお見舞いに来てやった」
そう言われてうちは少し隼人の事を見直した。
でもそれはほんのつかの間だった。
ズカズカと部屋に入って来たのだ。
私は「はいんないでょ!」と何回も言ったが熱が出てきてしまって言えなくなった。
お見舞いにきても悪化させるだけのお調子者だ、と改めて感じた。
フラフラしながらも布団に入った。
隣には隼人がいる。
少し違和感がある。
なぜなら部屋に男子を入れたのが初めてだからだ。
隼人は「看病してやっからおとなしくしてろょ?」といいながらおしぼりを水につけてくれている。
隼人はイケメンだし優しいとこもあるけど
女たらしだという噂がちらほら…
あの日のことがなかったら今でも好きだったかもしれない人だった。
ぼーっとしてると口にあたたかい物が触れた。
…え!?
今のなに!?
と思いながら隼人の方を見ると
顔が赤い。
「隼人…顔赤いよ?」と言うと
「当たり前だろ。」
え??
当たり前??
何の理由があるの?
問いただすと
「俺な。モテるんだよ。」
それは存じております。
「俺今まで結構告られた。もちろん全員振った。」
ふってたんだ〜と思いながら聞いていた。
「久美…あの時はごめん。」
…え?
今謝った…?
幻聴なのかな…
いや現実だ。
「俺最初に付き合ったの久美なんだよな。でもそん時の俺はまだガキで何股もしてた。でもな。久美と別れてからさみしくなった。楽しい時間も段々いろあせてくように…俺の中から久美が消えそうになった…消えそうになるたんび胸が痛くなって苦しくなる…俺…まだ久美の事が好きだ。」
またしても幻聴じゃないかというくらいの言葉が発せられた。
好きだ…
…実は私も好きになりかけていた。
浮気された元彼の事をまだ好きなんて人いるのかな…。
そんな事思いながら熱がどんどん上がっていく。
どうしよう…
だけど、ここで答え出したら…
そんなこと考えてでた結論が。
「今でも好きなのは嬉しいよ。少しだけ考えさせて。」
それがたどり着いた結論だった…
そうすると「いきなり変なこと言ってごめんな…」
消え入りそうな声が響く。
…そんな声で言わないでよ…
考えさせて欲しい時間が少なくなる気がした…
その日はそれだけを言い帰った。
次の日、学校に登校した。
そこにはいつものお調子者の隼人がいた。
昨日の事を思い出してしまう…
だけど私にはもう結論が出ていた。
私は隼人に放課後残ってもらえるようにお願いした。
放課後になり、隼人がソワソワし出した。
何を言うのかもうわかっているのだろう。
「あのさ…隼人はうちの事好きなの…?」
教室の静寂を私の声で割いた。
「おう。今でも。二年前の気持ちと変わらねぇよ。」
隼人の声が震えていた…
「私も好きだった。隼人があんなことしてるってわかる前までは。でも別れてから少し…いや結構隼人のことが気になりかけてた…でもの気持ちが強くなったのは昨日…あんな告白されて…嫌いになれなくなった…」
「久美…本当にごめん。ちゃんと大切にする。もうあんなことしないから…戻らないか…?」
「約束してくれるなら…戻ってもいいよ…」
静寂を私の泣き声で切り裂いた。
泣いた瞬間隼人の腕が体にまとわりついた。
…力強く抱きしめてくれる感覚…
二年前と変わらない…
これからもずっと一緒にいて欲しい彼氏が戻ってきた瞬間だった…
☆あとがき☆
はじめまして!
Akiloveです!
短くてごちゃごちゃですみません泣
初めての投稿です!!
これからも投稿して行きますのでお願いします!
私の名前は名前は鈴木久美。
今はちょうど歴史の授業時間。うちの隣の席に目を移すと…やはり。
顔を伏せて寝てる。 しばらく見つめていると
「ん…あぁ、寝ちゃったょ…」
なんて起きながら言って頭をかいてる。
そいつの名前は「鈴木隼人」。
顔もそこそこイケメンでモテる奴だ。
うちは颯人と小学校からずっと一緒だった。
もちろん好意を抱くなんてない。
あんな女たらし(決めつけ)と付き合うなんてない。
そう思い始めたのはあの日から…
今から二年前。
私は入学してから2週間で隼人が好きになった。
その年の移動教室で私は告白した。
まさかびっくりのおっけーだった。
しかしそんな関係は長く続かなかった。
そう。うちの他に2人浮気してた相手がいたのだ。もちろん別れて好意を抱く事は無くなった。
それからの関係はギクシャクしていた。
隼人とは班も違いあまり仲は良くない。
ある日、クラスで席替えの時期になった
みんながわいわい言いながらくじをひく。
隼人は引いた瞬間に
「俺7!やっぱ俺はラッキーセブンをひくんだな!!」
始まった。お調子者の登場だ
男子が引きおわり今度は女子の番。
私が引いたくじの番号は…
「7」だった。
私はものすごくため息をついた。
よりによってお調子者の隣か…
私は不機嫌になりかけていた。
席替えをして今度は係り決め。
隣の席のやつと一緒ぢゃなきゃダメというルールがある。
だからどんな係りにしたってお調子者から逃れられないのだ。
お調子者といっても程がある。
授業中に注目を引きつけたいからっていろんなことをしている。
正直言って迷惑なほど…
私たちは仕方なく日直の仕事になった。
よりによってお調子者と同じだとうちまで狂いそうだ。
今日はその当番だ。
隼人は「はやく終わらせよーぜ!」
そういってるが隼人がふざけてる以上早く終わらせることなどできない。
一人で頑張ってやっと日直の仕事が終わった。
終わると隼人が気づいたのか
「鈴木!ありがとな!!助かったー」
いや、助かったとかじゃなくて
お前も当番なんだぞって言おうとしたけど…
いう気になれずほっといた。
その数日後私は風邪をひき、学校を休んだ。
薬を飲んで寝ていると
玄関からピンホーンと音がする。
こんな時に誰?と思いながらドアを開けるとそこには学校帰りの隼人が来ていた
「鈴木大丈夫??心配だからお見舞いに来てやった」
そう言われてうちは少し隼人の事を見直した。
でもそれはほんのつかの間だった。
ズカズカと部屋に入って来たのだ。
私は「はいんないでょ!」と何回も言ったが熱が出てきてしまって言えなくなった。
お見舞いにきても悪化させるだけのお調子者だ、と改めて感じた。
フラフラしながらも布団に入った。
隣には隼人がいる。
少し違和感がある。
なぜなら部屋に男子を入れたのが初めてだからだ。
隼人は「看病してやっからおとなしくしてろょ?」といいながらおしぼりを水につけてくれている。
隼人はイケメンだし優しいとこもあるけど
女たらしだという噂がちらほら…
あの日のことがなかったら今でも好きだったかもしれない人だった。
ぼーっとしてると口にあたたかい物が触れた。
…え!?
今のなに!?
と思いながら隼人の方を見ると
顔が赤い。
「隼人…顔赤いよ?」と言うと
「当たり前だろ。」
え??
当たり前??
何の理由があるの?
問いただすと
「俺な。モテるんだよ。」
それは存じております。
「俺今まで結構告られた。もちろん全員振った。」
ふってたんだ〜と思いながら聞いていた。
「久美…あの時はごめん。」
…え?
今謝った…?
幻聴なのかな…
いや現実だ。
「俺最初に付き合ったの久美なんだよな。でもそん時の俺はまだガキで何股もしてた。でもな。久美と別れてからさみしくなった。楽しい時間も段々いろあせてくように…俺の中から久美が消えそうになった…消えそうになるたんび胸が痛くなって苦しくなる…俺…まだ久美の事が好きだ。」
またしても幻聴じゃないかというくらいの言葉が発せられた。
好きだ…
…実は私も好きになりかけていた。
浮気された元彼の事をまだ好きなんて人いるのかな…。
そんな事思いながら熱がどんどん上がっていく。
どうしよう…
だけど、ここで答え出したら…
そんなこと考えてでた結論が。
「今でも好きなのは嬉しいよ。少しだけ考えさせて。」
それがたどり着いた結論だった…
そうすると「いきなり変なこと言ってごめんな…」
消え入りそうな声が響く。
…そんな声で言わないでよ…
考えさせて欲しい時間が少なくなる気がした…
その日はそれだけを言い帰った。
次の日、学校に登校した。
そこにはいつものお調子者の隼人がいた。
昨日の事を思い出してしまう…
だけど私にはもう結論が出ていた。
私は隼人に放課後残ってもらえるようにお願いした。
放課後になり、隼人がソワソワし出した。
何を言うのかもうわかっているのだろう。
「あのさ…隼人はうちの事好きなの…?」
教室の静寂を私の声で割いた。
「おう。今でも。二年前の気持ちと変わらねぇよ。」
隼人の声が震えていた…
「私も好きだった。隼人があんなことしてるってわかる前までは。でも別れてから少し…いや結構隼人のことが気になりかけてた…でもの気持ちが強くなったのは昨日…あんな告白されて…嫌いになれなくなった…」
「久美…本当にごめん。ちゃんと大切にする。もうあんなことしないから…戻らないか…?」
「約束してくれるなら…戻ってもいいよ…」
静寂を私の泣き声で切り裂いた。
泣いた瞬間隼人の腕が体にまとわりついた。
…力強く抱きしめてくれる感覚…
二年前と変わらない…
これからもずっと一緒にいて欲しい彼氏が戻ってきた瞬間だった…
☆あとがき☆
はじめまして!
Akiloveです!
短くてごちゃごちゃですみません泣
初めての投稿です!!
これからも投稿して行きますのでお願いします!